会社ってどういうもので、どういう場所なのか?
このサイトは社員教育について様々な事柄を扱っていますが、社員教育の前に、社員が勤める会社そのものについて正しく知っておくべきだと思います。私自身、学生を卒業し会社に勤める流れは周りの環境や雰囲気で何となくそういうものなんだというくらいの認識でした。学校を卒業したら会社に入社して、一人の社員として働く。このくらいの考えで、特に会社について、会社の仕組みやあり方などを考えることはありません。皆さんの中にもそういう人は少なくないかもしれません。なので、ここでは会社ってどういうものでどういう場所なのか?について考えてみることにしましょう。
こういう基本的な知識を知るのにネットがもの凄く役に立ちますね。
ネットで会社について調べてみると、まず会社と呼ばれるものについて、「株式会社」と「合名会社」、そして「合資会社」に「合同会社」という大きく分けて四つの会社があります。あ、ちなみにこれは日本の法律としての会社についてです。外国ではこれらの○○会社以外にもいろいろな会社があるかもしれませんし、もしかしたらこれよりも少ないのかもしれません。ここでは日本の会社についてお話ししますから、外国の会社についてはまた別の場所を設けてお話しさせて頂きますね。
さて、話を戻しまして会社には株式会社、合名会社、合資会社、合同会社の四つの会社に分けられています。特に株式会社が皆さんが一番耳にしたことがあると思います。それもそのはずで、紹介した四つの会社の中で株式会社が日本で一番多い会社の種類になっています。また、この中に有限会社は含まれていないの?と疑問になった方もいると思います。そう、会社の種類として有限会社というのがあり、この有限会社も前まではよく耳にすることのある会社の種類でした。じゃあなぜ会社の種類に入っていないのかと言いますと、有限会社は2006年に無くなってしまいました。法律で株式会社とくっつくように定められたのです。
株式会社、合名会社、合資会社、合同会社の中でもとりわけ数の多い、日本で一般的な株式会社についてお話ししましょう。
極々わかりやすくざっくりと説明しますと、株式会社というのは、その名前にある株式というチケットを作り、このチケットを人々に売りつけて、それから得たお金を会社で使うというものです。チケットを買うことを出資すると言い、会社に出資した人を株主と言います。株主は会社のチケットを買って会社に出資したので、会社に対して口を出したりすることができます。しかも、というか株主にとって一番の関心事といえば、株主配当金でしょう。株式というチケットを買った人に対して、そのお礼としてチケットの購入額に応じて会社で儲かった分を配分する制度があるのです。会社が儲かれば儲かるほどその額は増えていきますし、逆にあまり儲けが少ない場合には貰える配当金も少ないものになります。株式会社とは株主がいることで会社を動かすことができるのですね。
そうなると、自分が株主になってもっと儲けを得るために口を出したい!と思う人もでてきますね。株式というチケットを買えば、会社のすることに対して口を出すことができるのですからそう思う方が出てくるのは当然でしょう。だけどちょっと待ってください。会社の株主になるのはあなた一人だけではありません。他にもチケットを買う人がたくさんいるのです。チケットをたくさん作ればそれを買う人ももちろん多くなるでしょう。そうなった場合、株主それぞれが会社に対して自分のやり方をあれこれ口を出したのではまとまりがつきませんし、逆に会社をきちんと動かすことができなくなってしまいます。そうなっては配当金がたくさん貰えなくなってしまいますよね。なので、一般的には株主は一番儲けをだしてくれそうな人を決めて、その人に会社を任す。という方式をとっているようです。この方法だと株主から口を出されなくて済みますし会社にとっても静かで働きやすい環境となります。
copyright (C) 2009 社員教育のとらえ方 社員教育の必要性 all rights reserved.