社員教育の失敗

社員教育を行ってビジネスマナーからと徹底させても、すぐに戻っていしまうのでは意味がありません。
しっかりとした目標を設定させてぶれない社員教育を心がける事が大切です。その目標の設定にはどんなものがあるのでしょうか?

成功させるためには

社員教育と言っても抱える問題はさまざま。「社員の能力向上」、「ビジネスマナーの徹底」、「モチベーションを高めたい」などなどいろいろあるでしょうが、経営者や代表者が何をどうしたいか目標をはっきり見極めて設定することが重要。基本的に会社の目標設定は、利益の向上なので、まずは組織(社員)の向上が必要となるでしょう。例え、1人がどんなに向上しても、次の段階へ進まなければ、仕事として完了しません。

そうなると、能力が向上した人は、やりがいを感じられなくなり、休憩中や休日、息抜きの間に転職情報誌を読み始めるでしょう。実力主義の訪問販売やプロ野球選手だったとしても、会社の利益が上がらなければ給料も増えないので、目標設定の見直し⇒やはり転職(プロ野球選手ならFA)を考え始めるでしょう。成功させるためには


研修直後から数日間は良くても、すぐに元の状態に戻ってしまうのも困ります。研修しただけで、目標を設定しただけですぐに変わるようなら、世界恐慌や不況なんて言葉は生まれません。基本的に人の性格は簡単に変わらないのが普通です。なので、目標を設定してもすぐに変わるようではその目標設定自体ができていない。

目標設定ができていなかったといって罰を設けるのも、あまりいいものではないでしょう。目標設定がなくても今まで良かったのにという考えが出てきてしまいますから、やはり、不満が出てきてしまいます。
それでも目標設定を繰り返し行うことにより習慣化させれば、当たり前のようになり、少しずつですが、確実に変わっていきます。目標設定をおこなうことで、それに伴って、会社全体の雰囲気と浸透していくのだと思います。

どうしても馴染めない人は転職していくかもしれませんが、ビジネスマナーを守れる人は必ず残っていくことができるはず。そうなれば次の新入社員もそれが普通なんだと気づき、言わなくても行ってくれるはず。

ある会社では、必要のない電気の消灯を徹底したことにより、電気代が従来の2/3(?)になったという場合もあります。これも会社の目標設定した、利益の向上につながったという事が言えるでしょう。

大切な事

会社の組織としてのレベルアップを行うためには、管理人の考えでは重要なことが4つあります。「長期計画」、「勢い」、「覚悟」、「明確化」です。簡単に説明していきましょう。

「長期計画」とは先ほど、「基本的に人の性格は簡単に変わらない」ので「習慣化させる」ことが重要という事をいいましたね。もう分かったと思いますが、習慣化させるためには、それ相応の時間が必要となります。最低でも半年、長ければ3年以上掛かる場合もあります。しかし、長期として捉えることによって、最初からの「継続」を意識させられるはずです。「継続は力なり」昔の人の名言です。

「勢い」、長期計画も必要ですが、浸透させるにはある程度の勢いは必要になってくるでしょう。勢いがあるのとないのでは、浸透させるまでの時間も変わってくるはずです。そして、もちろん勢いがあったほうが、短期間で浸透させることができるはずです。

「覚悟」とは、会社が見せ付ける覚悟です。こういったレベルアップに参加しない人は、やはりどこでもいるようです。そのときにはどのような対処を取るかを考えることも必要ですが、会社が本気であるという事を見せ付けることが一番効果的でしょう。

「明確化」とは、1つは目標を分かりやすく明確化することです。先ほどの電気代の話でも、「必要のない電気を消す」という目標を持ったことによって実現したそうですから、本気で聞いてください。そして2つ目は、掲げた目標を守ったおかげでどれくらい効果があったのかを明確化するという事です。「効果がある」と分かるのと分からないのでは、やる気が変わってきます。