OJT

社員教育をする上でOJTという言葉を聞いたおとありませんか?これは社員教育の方法の1つなのです。

OJTについて

OJTについてOJTとは、「On tha Job Training」の略で仕事の遂行を通して訓練させることを言います。職場の中で業務を行いながら必要な知識や技術、技能、態度などを指導し、レベルアップを図ることを言います。

単に仕事を部下に押し付けて成り行きに任せて、仕事の要領やコツを学ばせるだけでは、新人は成長しにくい場合があります。そこで、仕事を行いながら説明や方法、知識に技能を教えていき、知識や技術を学ばせることを言います。

もちろんその後に、部下に仕事を任せてみて、細かい所を説明しながら成長させるという事も行います。それによって、部下の達成感や価値、そして成長させるための経験を積ませていくことが重要です。
ただし、最終的な目的はOJTによって、会社やチームなどのパワーアップを目的として行われる場合が多く、あくまで、OJTは手段です。手段と目的を取り間違ってはいけません。

OJTは新人を育成するときや部下を成長させるときにも行います。特に専門的な知識が必要な業務ではマンツーマンの形を取る場合もありますが、教えられることだけでなく教えることでリーダーとしても成長することができるので、一石二鳥の手段と言えます。

下を指導できなければリーダーとしての実力は期待できません。いわゆる名前ばかりの管理職になりかねないのです。特に、近年の不況の中では少ない人材をどう扱うかは、管理職にいる方に掛かってきます。

分かりやすくいうと「名前ばかりの管理職」であるなら、その人は要らないという事になりますね。管理者は自分が預かるチーム、部署の目的を達成するために、人やモノ、金などをどう配置して行くかを決める重要なポジションです。だからこそリーダーの資質のある人が必要なのです。

OJTとOffJT

そんなOJTでも問題があります。それは雇用制度からの問題です。もともとは、OJTは終身雇用を前提とした雇用形態が多かったので、日本では OJTが普通だったのですが、終身雇用を前提としなくなってきている現代では、OJTによる社員教育は、コストがかかりすぎると言われています。

上司が部下のOJTを担当するのですから、その分、上司の作業が止まってしまうこともあるのです。そのため、もっと効率よく、訓練を行える方法を模索しています。その中、今までのOJTから、OffJTでの教育もその試みです。

OffJTとは、「職場外研修」と呼ばれ、文字通り職場外での研修による技術や業務遂行するための、能力アップの訓練を意味します。企業内の人材開発担当の部署が考案した教育のメニューを行わせることにより、OffJTでも、OJTに近い研修とすることもできるそうです。

企業の多くが取り入れているOffJTとしては、集合研修が多いそうです。講義内容の多くは、研修事務局と呼ばれているところが、日常の業務で役に立つと判断したものが多いそうです。それを日常の業務に活かせるかどうかは各参加者に委ねられるため、絶対とは言えないのも問題です。そのため、OffJT後のフォローも重要な事柄と成ってくると言えるのです。